株主様をはじめ皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご愛顧、ご指導を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨秋の金融危機で急速に悪化した世界経済については各国の景気刺激策等の効果で「改善の動きが見られている」一方、国内景気についても、「持ち直しつつある」との見方がありますが、今後の国内景気回復および経済の持続的成長については、企業の設備投資の見通し、依然厳しい状況にある雇用・所得環境の状況など不確実な要因もあり不透明な状況が続くものと思われます。
この様な状況の中、当社グループは、顧客ニーズに迅速に対応し収益を確保する体制を構築することが急務と考え、営業体制を強化し多様化・高度化する顧客のニーズを捉え事業の拡大を図る一方、各種コストを見直し、効率化の向上による企業体質の強化を進めてまいりました。
この結果、基幹業務のビルメンテナンスにおいては大型の商業施設、オフィスビル等の受注や今後の中軸業務への成長が期待されるファシリティマネジメントにおいては、企業の管財部門のアウトソーシングや第三セクターへのコンサルタント業務を受注するなどの成果がみられました。また、低迷している不動産市況におきましても、少しずつ回復の兆しがみられ運営管理業務やリーシング業務やリニューアル・更新工事なども受注機会が増えてきました。
しかし、全体的には昨年の秋以降の企業業績低迷の影響や前期末での製造補助業務の移管、北海道地区の景気低迷の影響などによる業績の下ブレ要因により売上高は前年同期比で減収となりました。収益面におきましても、各種コストの見直し、削減に努めてまいりましたが厳しい結果となりました。
第3四半期以降につきましても、厳しい経営環境を克服すべく、引続きお客様ニーズを捉えた事業の拡大を積極的に推し進め強靭な営業基盤の確立に向け社員一同努力してまいりますので、今後とも皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。