INTERVIEW

皆さんが東京美装グループスキー部に入った経緯を教えてください

曽根原選手
在学していた明治大学を卒業する際、チームに所属してスキー競技を続けたいと思いまして。
高校生の時から東京美装スキー部のことは知っていたので、大会で活躍されている先輩方のようになるために入社しました。
藤ノ木選手
私は日本大学の出身で、大学に入学した当初から東京美装スキー部に関する話を聞いていました。どういう経緯でスキー部が創られたのか、とか。そういった詳しい話を聞いているうちに東京美装スキー部に強い憧れを抱くようになりましたね。
卒業時に大学のコーチの後押しもあり、晴れて自分もチームの一員になることが出来ました。
渡部選手
私も日本大学出身で、東京美装のことは大学入学時から知っていました。日大と東京美装は、一緒に練習する機会があるんです。その際、チームの雰囲気の良さに惹かれたことと、当時の東京美装スキー部監督から声をかけていただいたことが理由で徐々にこのチームに入りたいと思うようになりました。
齋藤選手
私は高校卒業後に入社したのですが、東京美装のことは高校のスキー部顧問の先生が紹介してくれたんです。東京美装のことを詳しく知るうちに、卒業後も企業でジャンプを続けたいという思いが強まって入社に至りました。
湊選手
私の場合は誘っていただいたという理由が強いですね。高校生の時、進路について色々と思い悩んでいたのですが、2歳上に小林範仁さんという先輩がいて、その方に、ジャンプやるなら日大で、その先は東京美装で、ってえらく誘ってもらった覚えがあります。
色々な方から東京美装に誘っていただき、入社後もたくさんの方と出会えたことで、人間性が養われたと感じます。

金子監督は、今後、どのような選手に集まってきてほしいですか?

金子監督
若ければ若いほど経験は少ないでしょう。ですが、貪欲に挑戦出来るのが若さなのかな、と思っています。
こう…必死に貪欲に、限られた時間をとにかく競技のために、という強い気持ちを持った選手が望ましいですね。
そんな選手と一緒に、チームもこれからもっともっと成長していきたいです。

実際に活動していて感じる東京美装スキー部の印象を教えて下さい

曽根原選手
私はまだ入社してから日が浅いんですが、たくさんの方々に応援していただいて支えられているおかげで競技に打ち込めていると日々感じています。企業チームでジャンプ・コンバインド・クロスカントリーが揃っているチームってなかなかないと思います。種目が違うからこそ、話をするといろんな面から学ぶことがあって楽しいんですよ。
藤ノ木選手
私の場合、クロスカントリーは一人だけなので、チーム全体で活動する機会はたまにしかないです。
それでも、ほどよくフランクで明るいチームだなぁって感じています。
渡部選手
東京美装スキー部は人数が少ないですが、だからこそ仲間同士で真剣に向き合って競技に臨めていると思います。
齋藤選手
ああ、そうですね。僕もそう思います。他の企業に比べると人数は少ないですが、お互いにアドバイスし合って成長しているチームだと思いますよ。
私は今年で入社4年目ですが、東京美装スキー部は人と人との繋がりを本当に大切にする良いチームで、入って良かったとしみじみ思います。
湊選手
伸びしろがあるということをすごく感じていますね。一人ひとりに可能性があるチームです。去年より人数が増えたので、今後は練習方法も少しレベルが上がるのではないでしょうか。
私はここにいる選手の中で一番勤続年数が長いので、たくさんの方のおかげで活動させてもらってきたという気持ちが特に強いです。清掃業務などの仕事で会社の皆さんと触れ合う度に、皆さんのおかげでスキー部が活動出来ているということがよくわかる。選手は皆その点を自覚して競技に取り組めるので、会社の皆さんと仕事をする機会があるっていうのはすごくいいなと思います。
会社だけではなくOBにも応援してくださる方はたくさんいて、本当に身近な方々からの後押しをいただいているチームだといつも感じています。
金子監督
私は、社会人として10年間ジャンプ選手をさせて頂き、6年間の人事部及び総務部勤務を経て、2014年に監督として東京美装スキー部に戻ってきました。選手時代から思っていたのは、フレンドリーな、家族のような関わりを持ってくださる方々がスキー部外にもたくさんいらっしゃるという点です。まさに、社是にある「ファミリー精神」そのものです。自分の知らないところにもたくさんの繋がりがあるのが、東京美装スキー部だなと思います。
また、湊キャプテンも触れていましたが、今年も清掃事業の現場で働く機会を頂きました。会社の皆さんが普段清掃などの仕事をしてくださるおかげで、私達は競技に打ち込むことが出来ます。
そこに対する感謝の気持ちは、常に忘れずにいたいです。
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