INTERVIEW

東京美装興業が管理を担っている、秋田県のスポーツ総合施設・アルパスについて教えて下さい

曽根原選手
トレーニングや合宿で利用させていただいたことがありますが、夏はローラースキーコース、冬はクロスカントリーコースとジャンプ台を備えたスキー場が出来て、とても充実した施設だと思います。トレーニングルームも宿泊施設も、全て揃っていますからね。毎回、気持ちよく使わせてもらっています。
藤ノ木選手
私は学生時代から、毎年夏に合宿で利用させていただきました。練習するコースも山道もすぐ近くにある魅力的な環境で、有意義な時間を過ごせる施設です。
東京美装スキー部OBの方に会うことも多く、年を重ねるごとに交流する機会も増えています。本当に人と人とのつながりが強い施設だなぁということを学生時代から感じていますね。
渡部選手
ジャンプをはじめとして冬季スポーツ全般はもちろん、陸上競技場もあり本当にスポーツに特化した施設だなと訪れる度に感動しています。特に冬季スポーツは国体やインターカレッジが秋田で開催されていますから、皆で集まって、大会や合宿が出来る施設があるというのはすごく良いと思います。
齋藤選手
私は、アルパスから車で10分ほどの距離に実家があります。地元の少年団に所属していた頃から利用させてもらっています。帰省した時もすぐに行きますね。トレーニング設備も充実しているし、料理もうまいし、家にいるみたいに落ち着ける施設です。
湊選手
私も利用歴は長くて、アルパスが出来た当初から通っていました。本当に施設が充実していて、天候に左右されずにトレーニングに励むことが出来るすごく良い練習環境だと思います。施設には同期も働いていますし、従業員の方々との仲も深まってきてますます使いやすくなってきているように感じます。
ちなみに私がアルパスで特に好きなところは、併設しているレストランです。料理長の人柄も大好きですし、「アルパスに行く楽しみのひとつはレストランで食べるごはん」と言っても過言ではないほど、とにかくご飯がうまいんです。特に、カレーは最高にうまいと思っています。
金子監督
アルパスは本当に多種多様な設備が揃っており、なんでも出来ますね。町から少し離れたところに位置しているので、邪念が入らずトレーニングや競技に集中できるのも魅力のひとつだと思います。
私達は普段札幌の大倉山にあるナショナルトレーニングセンターでトレーニングに励んでおります。こういったトレーニング施設に恵まれているというのは、大変ありがたいことですね。

最後に、お一人ずつ今後の目標を教えていただきたいです。

曽根原選手
今年は世界選手権が開催される年なので、そこに出場することが今シーズン一番の目標です。私の種目はコンバインドですから、クロスカントリーもジャンプもどちらもこなす難しさがあります。
今年については特にジャンプの方を強化して、自信を持ってジャンプで点が取れる選手になりたいと思っています。
藤ノ木選手
最終的な目標は、2年後の平昌オリンピックの次のオリンピック、つまり6年後に開催されるオリンピックでのメダル獲得です。そのために、成績を残していきたいと思っています。
今シーズンはまだユニバーシアードの出場権利があるので、団体戦と個人のマススタート30キロという種目の両方でメダルをとりたいですね。さらに全日本選手権で優勝して、最終目標へのステップにしていこうと思います。
渡部選手
私は国内戦で入賞をキープしたいと考えています。そして札幌のワールドカップで上手くアピールして、2年後の平昌オリンピック出場を目指します。
齋藤選手
私の最終目標は、藤ノ木さんと同じで平昌の次に開催されるオリンピックでメダルを獲得することです。そのためにも、まずは国内戦で優勝して、ワールドカップに出場する心づもりです。
湊選手
私の現在最大の目標は、平昌オリンピックの団体戦でメダルをとることです。また、今年行われる世界選手権にも出場したいと思っています。ただ、私の場合そこに出場するまでには厳しいハードルが多々ありますから、自分のやるべきことをしっかりやって一歩一歩目標に向かいたいですね。
今年は、新しく入社してきた曽根原君が同じコンバインドの選手ですが、彼は仲間であると同時にライバルでもあります。お互いに切磋琢磨して、のし上がっていきたいと思います。そして国内戦に出場した際には、二人でワンツーフィニッシュを決めたいです。
金子監督
今シーズンのスキー部全体の目標としては、世界選手権代表にチーム内から一名は選ばれること。また、各種目がそれぞれ国内戦で優勝することです。
2年後は平昌オリンピックがありますし、さらに4年後にはまた次のオリンピックがあります。そこで結果を出して、東京美装興業の社員の方々を始めとして日本の方々に、夢や希望をお届け出来るきっかけになれたらと思っています。結果・成績はもちろん欠かせませんが、そこに至るまでのプロセスもぜひ見ていただきたいです。それが、生きるエネルギーをお届けするきっかけ・縁になれたらいいなと思います。
目標を持つことはもちろん大切ですが、「目標」と「目的」って少し違うと思います。金メダルの獲得は、多くの選手にとって夢や最終的な目標です。でもそこで、金メダルだけを狙うのではなく、金メダリストになって、自分は何がしたいのか、金メダリストになる目的は何なのかというところまでしっかり考えられたらいいな、と。それはすぐに答えが出るものではないのでしょう。しかし、その気持ちもしっかりと深めながら、一日一日ベストを尽くしていきたいと思っています。
「ここに向かっていこう」というヴィジョンを選手とコーチ間でしっかりと共有し、全身全霊競技に向かう毎日を過ごしていきたいです。
< TALK01